初めてのデータ復元で気を付けたいポイント

誤ってデータを削除してしまいました。まずは何をすれば良いですか？

データが失われた後、そのパソコンを使用し続けるとデータの上書きが発生し、復元率は低下していきます。できるだけ早く復元作業を行なうことをおすすめします。

データの上書きは、パソコンを利用することにより発生します。必要なデータがあるドライブにはデータの保存や閲覧、更新を行なわないでください。特にCドライブにデータがある場合は、下記を回避してください。

  • ファイナルデータ無料体験版のダウンロード
  • パソコンの通常利用
  • 頻繁な再起動
  • メールの送受信
  • インターネットの利用 等
誤ってデータを削除してしまい悩む男性

ファイナルデータを使用する前に気を付けることはありますか？

復元したいデータが入っているドライブで以下のことを行うと、データが破損・欠損し、復元率が下がっていきます。

  • ドライブのフォーマット（クイックフォーマット）
  • 回復ディスクをデータのあるドライブに作成する
  • データ紛失後もインターネットに接続している
  • ドライブへ別のデータ書き込む

実際に弊社サポートへお問い合わせいただいたケースとして、ファイナルデータを購入する前にご自身で復元を試み、誤ってフォーマットや回復ディスクを作成してしまった事例がありました。

この様な状態になりますと、復元の難易度が上がって時間がかかるだけではなく、データを取り戻せなくなります。

ファイナルデータを使用する前に気を付ける女性

復元の可能性について事前にチェックする方法はありますか？

試供版の「ファイナルデータ無料体験版」をダウンロードしてスキャンし、復旧の可能性を調べることができます。
無料体験版でスキャンした結果を保存しておけば、製品購入後に再スキャンせずに復元することができます（「高度な復元」モードの時のみの機能）。
ただし、スキャンして見つかったデータを実際に復元するには製品版が必要になります。

復元したいデータが上書されてしまう危険があるため、保存場所には、復元したいデータの入っていないドライブを選んでください。USBメモリなどに保存することも可能です。

ファイナルデータ無料体験版

ソフトウェアで復元できない症状はありますか？

物理的衝撃を与えてしまった、水没した、落雷でショートした、経年劣化などの「物理障害」には対応できません。
カタカタやカチカチ等の聞きなれない異音や焦げた臭いがする場合は物理障害の可能性が高く、データ復旧の専門業者へ相談することをお勧めします。
物理障害の例イメージ