「ファイナルデータ11plus 特別復元版」機能一覧
データ復元機能
OSが起動しなくてもブートできます(USBメモリー) | Windowsが起動しなくても、USBからWinodws PEを起動し、データの復元を実施します。 |
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削除したファイル・フォルダを復元します | 誤ってファイルを削除してしまったり、Windowsのごみ箱を空にしてしまった場合に復元できます。 |
フォーマットしたデータを復元します | ドライブをフォーマットした、リカバリCDでリカバリをしてしまった場合や、別のファイルシステムでハードディスクがフォーマットされたり、FDISKや管理ツールの「ディスク管理」でディスクのパーティションを誤って削除または変更してしまった場合の機能になります。 |
RAIDドライブから復元します | RAIDを構築しているHDD(ハードディスク)からもスキャンして復元します。 |
回収ファイル機能(強力な復元機能) | システムからは見えなくなっているデータであっても、ファイル形式(拡張子)によっては回収ファイルで回収・復元できます。ウイルスなどによってデータサイズのみが失われた場合には、ファイルサイズを任意に変更することで元通りに復元することが可能になります。 |
物理ドライブスキャン | 「論理ドライブ」タブに復元したいデータを含んでいるドライブが見つからない場合、「物理ドライブ」タブからドライブを選んで、ファイルのスキャンを実施します。 |
サムネール(サムネイル)表示 | 画像ファイルを復元する前にサムネールで一覧表示ができます。 |
USBメモリから実行できます(インストールなしで) | Windowsが起動する環境で、USBメモリをそのまま挿入し、インストールすることなく、「ファイナルデータ11プラス 特別復元」を起動することができます。 *プログラムをダウンロードしてご利用頂く場合、USBメモリブート版をご利用頂くためには起動用のUSBメモリを作成する必要がございます。起動用のUSBメモリ作成には2GB以上のフォーマットされたUSBメモリが必要です。 |
ドライブイメージを作成・読込みします | トラブル発生時から日時が経過した後でデータ復元を試みるなどの場合に、より確実なデータ復元が可能になります。 |
ウィザードで簡単に操作できます |
パソコンに不慣れなお客様でも簡便に操作できるように、わかりやすい対話形式で操作を導きます。 |
スキャン結果を保存します | スキャンした結果をファイルに保存しておいたファイルを読込めば、もう一度ディスクをスキャンする手間を省くことができます。 |
MPEGファイルを復元します | 従来の復元ソフトでは復元できても不完全な状態のため再生できないケースがありましたが、より高い精度の復元を実施します。 |
Microsoft Officeファイルを復元します |
仕事などで不可欠の、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint、Access)のファイルを高い精度で復元します。 |
最深層セクタースキャン |
パーティション構造を無視してデータをスキャンすることができます。 |
カテゴリー毎にスキャン結果を表示 | 復元可能なデータを、「グラフィックファイル」「サウンド/ムービー」などカテゴリーで表示します。たくさんのデータの中から、目的のファイルを見つけやすくなります。 |
特定の拡張子を選択して、スキャン | 復元したいファイルの種類が決まっている場合、拡張子を選択してスキャンでき、短い時間で効率良くデータを探せます。 |
開放/破損されたパーティション上のデータを復元します。 | D:やE:などのドライブ名が見えなくなった場合や、パーティションを誤って削除または変更してしまった場合にでも復元できます。 |
消失ドライブを表示します | ウィルスに感染したり、パーティション情報がFDSKや管理ツールの「ディスクの管理」で削除されたためにドライブが認識ない場合でも、消失ドライブを検出します。 |
ディスクのダンプ表示 | ドライブ全体を、内容をセクタ単位で表示することができます。 |
Eメールを復元します(メッセージを個別復元します) | Outlook Express、Microsoft Outlook、Thunderbird、Netscape メール、Eudora メール、Becky! Internet Mailの個別のメッセージを復元します。 |
CD/USBメモリー起動時に追加ドライバを読込みます | |
RAIDを再構築して、復元に対応します | RAID を仮想的に再構築し、RAID ボリュームからのデータ復元を実行します。 |
削除データを表示せず、通常ファイルのみを復元します | 削除ファイルや削除フォルダを表示しないで、通常ファイルのみを復元できます。 |
元のフォルダ構造を保ったまま復元します | 元のフォルダ情報が残っている場合、そのフォルダ構造で復元することができます。 |
他社製データ復元・復旧ソフトとの機能比較表
復元機能は各社によって異なります。自社調べになりますが、各機能を比較しました。
復元機能 | ファイナルデータ11+ | A社製データ復元ソフト | B社製データ復元ソフト |
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USBメモリブート機能 | |||
USBからブートして復元 | ○ | ○ | ○ |
対応環境 | |||
スキャン可能なディスクフォーマット | FAT(12/16/32)、exFAT、NTFS、CDFS、UDF | FAT(12/16/32)、NTFS、CDFS | FAT(16/32)、NTFS |
GPT対応 | ○ | ○ | ○ |
ハードウェアRAID対応 | ○ | ○ | ○ |
ソフトウェアRAID対応 | △(論理ドライブのみ) | △(論理ドライブのみ) | × |
SSD対応 | ○ | ○ | ○ |
復元機能比較 | |||
削除ファイル・フォルダの復元 | ○ | ○ | ○ |
フォーマット後のデータ復元 | ○ | ○ | ○ |
FDISKによる領域情報の開放後のデータ復元 | ○ | ○ | ○ |
MBR/FAT/MFT損傷後のデータ復元(CIHウィルスによる被害など) | ○ | ○ | ○ |
Outlook Expressメッセージの復元 | ○(メールファイルが削除されても可) | △(メールファイルが削除されたら不可) | ○(メールファイルが削除されても可) |
Outlookメッセージの復元 | ○(メールファイルが削除されても可) | △(論理ドライブのみ) | ○(メールファイルが削除されても可) |
Windows (Live) メールメッセージの復元 | ○(メールファイルが削除されても可) | △(メールファイルが削除されたら不可) | ○(メールファイルが削除されても可)○ |
Thunderbirdメッセージの復元 | ○(メールファイルが削除されても可) | △(メールファイルが削除されたら不可) | × |
Eudoraメッセージの復元 | ○(メールファイルが削除されても可) | △(メールファイルが削除されたら不可) | × |
Becky!メッセージの復元 | ○(メールファイルが削除されても可) | △(メールファイルが削除されたら不可) | × |
AL-Mailメッセージの復元 | ○(メールファイルが削除されても可) | × | × |
詳細(クラスタ)スキャン機能 | |||
正しく復元できたファイルタイプ | AVI, BMP, DBX, DOC(x), GIF, HTM, JPG, MP3, MPG, PDF, PNG, PPT(x), PST, RTF, WMV, XLS(x), ZIP | AVI, BMP, DBX, DOC(x), GIF, HTM, JPG, PDF, PNG, PPT(x), PST, RTF, WMV, XLSx, ZIP | AVI, BMP, DBX, GIF, JPEG, MP3, PDF, PNG, PST, ZIP |
正しく復元できなかったファイルタイプ | なし | MP3, MPG, XLS | DOC(x), HTML,, MPG, PPT(x), RTF, WMV, XLS(x) |
セクタ単位スキャン | ○ | × | × |
復元サポート機能 | |||
ファイルプレビュー機能 | ○ | × | ○ |
サムネール表示機能 | ○ | ○ | × |
セクタイメージの作成/読み込み | ○ | ○ | × |
スキャン結果の保存/読み込み | ○ | × | ○ |
ファイルビューア(ファイルダンプ) | ○ | ○ | × |
ディスクビューア(ディスクダンプ) | ○ | ○ | × |
ファイルビューア・ディスクビューアから特定のバイナリデータを検索 | ○ | △(ディスクビューアのみ) | × |
ファイルサイズの変更 | ○ | ○ | × |
RAIDの再構築 | ○ | ○ | × |
特定のファイルタイプのみスキャン | ○ | ○ | ○ |
スキャン結果をカテゴリ別に表示 | ○ | ○ | × |
検索機能 | ○(ファイル名、クラスタ、日付、ファイルサイズ) | ○(ファイル名。あいまい検索可) | ○(ファイル名、ファイル拡張子) |
削除データを表示しない | ○ | × | × |